ウクライナ情勢について長崎出身の私が思うこと
普段はITや理系分野の情報を発信していますが、
この記事ではそういう部分とは全く関係ないです。
先月の24日からロシアによるウクライナへの侵攻が続いています。
経済制裁によるダメージを除けば、今のところ日本への大きなダメージは発生していません。
しかし、安心はしていられないんですよね。
Contents
ロシアと日本
ロシアというのは、広大な国ですが、日本の隣国であることを忘れてはいけません。
日本とロシアの間では、未だに北方領土問題がくすぶり続けています。
日本も現在ロシアへの経済制裁を行っているわけですが、
ロシア側からは、"非"友好国として認定されました。
ロシアからの天然ガスを輸入しないことで、必然的に電気代やガス代が上がることは間違いないですよね。
電気やガスは生活を支える必要不可欠な存在です。
家計へのダメージがジワジワ効いてくることでしょう…。
中国と日本
また、そのロシアを陰から支えているであろう中国も、
日本と尖閣諸島のことで揉めていたりします。
経済制裁によるロシアのダメージ次第では、中国が台湾に侵攻したり、
その先の日本に向かってくる可能性も否定はできません。
この前、中国の習近平氏が、戦争の準備を…みたいなニュースがありました。
習主席「戦争準備を速やかに整える」軍幹部らに指示|テレ朝news-テレビ朝日のニュースサイト (tv-asahi.co.jp)
そんな危険な状況が迫っている中、
安倍元首相がこのような発言をしていました。
「核共有の議論必要」で安倍氏と橋下氏が一致 (fnn.jp)
核について考えなければ
核兵器を持たず作らず持ち込ませず。
これを守って戦争が世界から消滅するのであれば、それが一番理想だと思います。
しかし、核を撤廃したウクライナが核を保有しているロシアに攻め込まれている現状…。
私は長崎出身です。
幼い頃から戦争の痛々しい映像を学校教育で洗脳されるくらいに見せられてきました。
戦争は絶対に始めてはいけない。
それは本当にそうだと思います。
しかし、ロシアや中国のような危険な国が近くにいるこの状況で、
防衛能力が現状のままではかなり危ないと思っています。
核シェアリングが絶対必要とまでは思いません。
しかし、核シェアリングや核保有についての議論を全く行わない、防衛についても策を講じないというのは、
やはりとても危険です。
日本に攻め込まれたときに応戦できる防衛力、攻め込んだら危険と思わせるような防衛力が、
今の日本には必要だと思います。
平和を維持するためには、やはり国の防衛力について考えるほかにないと思います。
長崎出身の人の中でも自分のような考えは少数派化もしれません。
しかし、長崎出身だからこそ、恐ろしい戦争に巻き込まれないために、核について考える必要があると思っています。